ECEM (Eye Closure, Eye Movements): application to depersonalization disorder.
この研究についてEMDRそのものではなく、眼球運動を催眠に組み込んだ別の方法です。対象は離人症で、抄録には効果の数字が示されていません。
症例報告・事例研究
- 著者
- Harriet E.H.
- 掲載誌
- The American journal of clinical hypnosis
- 巻号ページ
- 52巻2号95-109頁
- 発行年月日
- 2009年10月
- PMID
- 19862896
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
離人症性障害のある人。
E|介入
ECEM(閉眼+眼球運動)。EMDRの手順から取り入れた眼球運動を催眠と組み合わせた方法。催眠状態のまま6〜7試行の眼球運動を自分で行う。
C|比較
比較対照:なし。技法の適用の記述。
O|結果
本稿は、離人症性障害が心的外傷後ストレス症とは区別され、近年はパニック症の下位型として概念化されてきたことを述べたうえで、ECEMの適用を記述している。離人症に結びついた予期不安を減らすために眼球運動を用い、息を止める反応(しばしば離人のエピソードが続く)を引き起こす引き金の処理にも用いている。催眠暗示は「現実味がない」という中核症状を反転させるために用いたとしている。
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