A wait-list controlled pilot study of eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) for children with post-traumatic stress disorder (PTSD) symptoms from motor vehicle accidents.

この研究について27名の予備的な研究です。子ども本人の報告と臨床評価では改善した一方、保護者から見た評価では改善が認められないという食い違いがあります。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Kemp M.・Drummond P.・McDermott B.
掲載誌
Clinical child psychology and psychiatry
巻号ページ
15巻1号5-25頁
発行年月日
2009年11月18日
PMID
19923161
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

交通事故の後にPTSD症状が続く6歳から12歳の子ども27名。

E|介入

EMDR。4セッション。

C|比較

比較対照:6週間の待機リスト条件。

O|結果

主要評価項目と過程の指標(子ども用外傷後ストレス反応指標・臨床評価によるPTSD診断基準・主観的障害単位・認知の妥当性尺度)でEMDRの効果が認められた。参加者は全員が当初2つ以上のPTSD基準を満たしていたが、治療後はEMDR群で25%に減少し、待機リスト群では100%のままだった。一方、保護者による子どもの症状評価に改善は認められず、トラウマと関連しない子どもの自己報告・保護者報告の症状にも改善は認められなかった。効果は3か月後と12か月後の追跡でも維持されていた。

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