Gray matter density in limbic and paralimbic cortices is associated with trauma load and EMDR outcome in PTSD patients.

この研究について症状の改善を測った研究ではなく、脳の構造が治療の反応と関連するかを調べたものです。反応しなかった方は5名と少数です。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)
著者
Nardo D.・Högberg G.・Looi J.C.・Larsson S.・Hällström T.・Pagani M.
掲載誌
Journal of psychiatric research
巻号ページ
44巻7号477-85頁
発行年月日
2009年11月25日
PMID
19942229
技法
EMDR
研究デザイン
効果研究(設計の記載なし)

この研究のまとめ

P|対象

職業上の外傷に曝露された43名。PTSDを発症した21名と発症しなかった22名。PTSD群のうちEMDRの反応者10名と無反応者5名。

E|介入

EMDR。

C|比較

比較対照:PTSDを発症しなかった群、およびEMDRの無反応者。最適化ボクセルベース形態計測(VBM)で灰白質密度を比較。

O|結果

PTSDを発症した群は発症しなかった群と比べて、左後部帯状回と左後部海馬傍回で灰白質密度が有意に低かった。さらに無反応者は反応者と比べて、両側後部帯状回、および右半球の前部島皮質・前部海馬傍回・扁桃体で灰白質密度が有意に低かった。回帰分析では、両側後部帯状回・左前部島皮質・右前部海馬傍回で灰白質密度が外傷負荷と負の相関を示した。

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