Treatment of idiopathic facial pain following implant placement.

この研究について1人の方の報告です。PTSDそのものというより、それに伴う慢性の顔の痛みが対象です。抄録には成績の数値が示されていません。
効果を検証した研究対象:PTSD症例報告・事例研究
著者
Gorisse E.・de Jongh A.・Hassan B.
掲載誌
Nederlands tijdschrift voor tandheelkunde
巻号ページ
117巻2号75-8頁
発行年月日
2010年2月
PMID
20225699
技法
EMDR
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

慢性の非定型顔面痛とPTSDに関連する訴えのある39歳の女性1例。口腔インプラント下の残根の外科的除去が発端。

E|介入

EMDR。口腔の治療の記憶への対処を目的とする。

C|比較

比較対照:なし。1例の記述。薬物療法・鍼・ホメオパシー・催眠療法は奏効しなかった。

O|結果

本症例では、痛みが職を失うことと家庭の問題につながり、極度の恐怖のため定期的な口腔検査で歯科を受診できなくなっていた。薬物療法・鍼・ホメオパシー・催眠療法では状態が改善しなかった。EMDRを用いて口腔の治療の記憶への対処を目指した治療が、最終的に訴えの減少につながった。著者らは、本症例報告が、口腔の問題が患者の生活を混乱させうること、そして心理療法が医学的治療を補完しうることを示していると述べている。

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