Using alternating bilateral stimulation of eye movement desensitization for treatment of fearful patients.

この研究についてEMDRそのものではなく、眼球運動の部分だけを取り出した手法です。対象は歯科治療への恐怖で、評価も担当者の印象にもとづいています。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Lu D.P.
掲載誌
General dentistry
巻号ページ
e140-7
発行年月日
2010年5月
PMID
20478792
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

歯科治療への強い恐怖があり、過去に歯科でつらい体験をした患者。

E|介入

眼球運動による脱感作の眼球運動の要素だけを取り出した交互両側刺激(ABS)。歯科診療室で実施。

C|比較

比較対照:なし。患者と施術チームの臨床的な印象と評価にもとづく検討。

O|結果

交互両側刺激は、診察や簡単な予防処置のような侵襲の少ない歯科処置を受けられるようにする点では有効だったが、抜歯・切削・注射のような侵襲的な処置を受ける必要のある強い恐怖のある患者には限られた効果しかなかった。著者らは、軽度から中等度の恐怖や不安には有効であり、眼球運動による脱感作のほうが効果は大きいものの、交互両側刺激は簡便で歯科診療室でも行いやすいと述べている。

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