Narrative exposure therapy for posttraumatic stress disorder in tortured refugees: a preliminary uncontrolled trial.
この研究について対照群のない16名の予備的な研究です。著者ら自身が、改善は中程度でさらなる研究が必要だと述べています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Halvorsen J.Ø.・Stenmark H.
- 掲載誌
- Scandinavian journal of psychology
- 巻号ページ
- 51巻6号495-502頁
- 発行年月日
- 2010年12月
- PMID
- 20487410
- 技法
- NET
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
拷問を生き延びた16名。PTSDと抑うつがある。
E|介入
NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)。10セッション。
C|比較
比較対照:なし。治療前から6か月後の追跡までの比較。CAPSとHRSDで評価。
O|結果
PTSDと抑うつの症状は、治療前から6か月後の追跡までに有意に減少した(Cohen d はそれぞれ1.16と0.84)。著者らは、治療による改善は中程度であるとしつつ、難民の拷問被害者のPTSDと抑うつへの根拠にもとづく治療について、さらなる研究が必要だと述べている。
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