Comparison of eye movement desensitization and reprocessing with citalopram in treatment of obsessive-compulsive disorder.

この研究についてPTSDではなく強迫症が対象です。比較の相手は薬(シタロプラム)です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Nazari H.・Momeni N.・Jariani M.・Tarrahi M.J.
掲載誌
International journal of psychiatry in clinical practice
巻号ページ
15巻4号270-4頁
発行年月日
2011年8月3日
PMID
22122001
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

強迫症の患者90名。

E|介入

EMDR。12週間にわたり治療セッションを実施。

C|比較

比較対照:シタロプラムによる薬物療法群。無作為割付。Yale-Brown強迫尺度を試験の前後に盲検で評価。

O|結果

治療前のYale-Brown得点の平均はシタロプラム群が約25.26、EMDR群が24.83であった。治療後はそれぞれ19.06と13.6で、両群の平均値には統計的に有意な差が認められ、強迫症状の改善はEMDRのほうが大きかった。著者らは、どちらの方法も強迫症状の改善に有意な効果を示したが、短期的にはEMDRのほうが良い結果につながるようだと述べている。

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