A randomized placebo-controlled trial of D-cycloserine to enhance exposure therapy for posttraumatic stress disorder.

この研究についてPEそのものの効果ではなく、薬を足すと効果が高まるかを調べた試験です。全体としては上乗せの効果は示されませんでした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Kleine R.A.D.・Hendriks G.・Kusters W.J.C.・Broekman T.G.・Minnen A.V.
掲載誌
Biological psychiatry
巻号ページ
71巻11号962-8頁
発行年月日
2012年4月4日
PMID
22480663
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

DSM-IVの基準を満たすPTSDが主診断の、さまざまなトラウマによる患者67名。

E|介入

PE(持続エクスポージャー療法)。各曝露セッションの1時間前にD-サイクロセリン(DCS)50mgを投与。

C|比較

比較対照:同じ手順でプラセボを投与した群。二重盲検。

O|結果

DCSは治療効果全体を高めなかったが、DCSを受けた参加者のほうが治療反応は強かった。探索的なセッションごとの分析では、治療前のPTSDがより重く治療期間が長く必要だった参加者で、DCSによる症状減少が大きかった。

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