Treating PTSD in suicidal and self-injuring women with borderline personality disorder: development and preliminary evaluation of a Dialectical Behavior Therapy Prolonged Exposure Protocol.
この研究について標準のPEそのものではなく、弁証法的行動療法に組み込んだ改変版を13名で試した予備的な研究です。対照群はありません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Harned M.S.・Korslund K.E.・Foa E.B.・Linehan M.M.
- 掲載誌
- Behaviour research and therapy
- 巻号ページ
- 381-6頁
- 発行年月日
- 2012年3月11日
- PMID
- 22503959
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
境界性パーソナリティ症があり、PTSDを併存し、最近または差し迫った重い意図的な自傷のある女性13名。
E|介入
弁証法的行動療法(DBT)に、持続エクスポージャー療法(PE)にもとづくプロトコル(DBT PEプロトコル)を加えた1年間の治療。
C|比較
比較対照:なし。予備的な試験。治療後と3か月の追跡でPTSD、自殺念慮、解離、罪悪感、恥、不安、抑うつ、社会適応を測定。
O|結果
治療によりPTSDは有意に低下し、治療後にPTSDの基準を満たさなくなった人はプロトコル修了者の71.4%、治療企図標本の60.0%だった。自殺念慮、解離、外傷に関連する罪悪感の認知、恥、不安、抑うつ、社会適応にも改善がみられた。研究中に意図的な自傷に及んだのは27.3%で、自傷の衝動や行動、PTSD、脱落、危機対応サービスの利用が悪化した証拠は認められなかった。
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