On EMDR: eye movements during retrieval reduce subjective vividness and objective memory accessibility during future recall.
この研究について対象は学生32名で、患者に治療を行った研究ではありません。EMDRの一部分(眼球運動)が記憶の感じ方に及ぼす影響を実験室で確かめたものです。
効果を検証した研究実験研究(アナログ・健常者)
- 著者
- Hout M.A.V.D.・Bartelski N.・Engelhard I.M.
- 掲載誌
- Cognition & emotion
- 巻号ページ
- 27巻1号177-83頁
- 発行年月日
- 2012年7月6日
- PMID
- 22765837
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 実験研究(アナログ・健常者)
この研究のまとめ
P|対象
学部学生32名。患者ではない。
E|介入
EMDRの眼球運動。2枚の写真を記銘・想起させ、一方を眼球運動をしながら再度想起させた。
C|比較
比較対照:眼球運動をせずに想起した群。
O|結果
眼球運動を伴って想起した写真は、想起しなかった写真に比べて自己評定の鮮明さが低下した。眼球運動なしの群では、想起した写真と想起しなかった写真のあいだに違いはなかった。反応時間課題でも同じ傾向が示された。著者らは、想起と眼球運動による記憶の鮮明さの低下が、自己報告以外のデータからも認められると述べている。
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