Examining potential contraindications for prolonged exposure therapy for PTSD.

この研究について「この人には使えない」とされてきた併存症について、根拠を検討した総説です。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
著者
van Minnen A.・Harned M.S.・Zoellner L.・Mills K.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
1巻
発行年月日
2012年7月25日
PMID
22893847
技法
PE
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

PTSDに併存する問題(解離、境界性パーソナリティ症、精神病、自殺行動と非自殺性自傷、物質使用症、大うつ病)のある患者。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。

C|比較

比較対照:なし。併存する問題ごとに、PEの使用を支持するまたは支持しない根拠を検討。

O|結果

本総説が概観した根拠では、これらの併存する問題のある患者にも持続エクスポージャー療法を安全かつ効果的に用いることができ、しばしばPTSDと併存する問題の双方の軽減につながると結論された。ただし併存が重篤な場合には、持続エクスポージャー療法でPTSDを治療しながら、併存する問題を監視し対処するための統合的または並行的な治療を提供することが推奨されている。

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