A randomized clinical trial of cognitive processing therapy for veterans with PTSD related to military sexual trauma.
この研究について自己報告では差が出た一方、臨床家による評価では差が出ませんでした。治療の実施の忠実さにも問題があったと著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Surís A.・Link-Malcolm J.・Chard K.・Ahn C.・North C.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 26巻1号28-37頁
- 発行年月日
- 2013年1月16日
- PMID
- 23325750
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
軍隊内の性的トラウマに関連するPTSDのある帰還兵86名(女性73名・男性13名)。
E|介入
認知処理療法。個人で12セッション。
C|比較
比較対照:現在中心療法(PCT)。治療前・治療後・2か月後・4か月後・6か月後に盲検で評価。
O|結果
群間に有意な交互作用が認められた(p=0.05、d=−0.85)。治療後、認知処理療法を受けた帰還兵は自己報告のPTSD重症度で有意に大きな減少を示したが、臨床家評価のPTSD重症度では有意差は認められなかった。主要な3つのアウトカム指標はいずれも両群で臨床的にも統計的にも有意に改善した。治療前後の効果量は中〜大(d=0.30〜1.02)で、認知処理療法群でより大きい傾向があった。
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