The relationship between posttraumatic and depressive symptoms during prolonged exposure with and without cognitive restructuring for the treatment of posttraumatic stress disorder.
この研究についてPE(持続エクスポージャー療法)を開発したEdna B. Foa氏が共著の研究です。どちらの治療が優れているかではなく、症状どうしがどう影響し合うかを調べた解析です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Aderka I.M.・Gillihan S.J.・McLean C.P.・Foa E.B.
- 掲載誌
- Journal of consulting and clinical psychology
- 巻号ページ
- 375-82頁
- 発行年月日
- 2013年1月21日
- PMID
- 23339538
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある暴行被害の女性153名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)単独。
C|比較
比較対照:持続エクスポージャー療法に認知再構成を加えた群(PE/CR)。無作為割付。治療中、隔週で外傷後症状と抑うつ症状を自己報告で測定。多層媒介分析。
O|結果
PE単独では、外傷後症状の変化が抑うつ症状の変化の80.3%を説明し、抑うつ症状の変化は外傷後症状の変化の45.0%を説明した。PE/CRでは、外傷後症状の変化が抑うつ症状の変化の59.6%を、抑うつ症状の変化が外傷後症状の変化の50.7%を説明した。著者らは、PEは主に外傷後症状に作用し、それが抑うつ症状に影響するのに対し、認知再構成を加えると両者の関係がより相互的になると述べている。
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