Treatment adherence in cognitive processing therapy for combat-related PTSD with history of mild TBI.

この研究について測ったのは症状の改善ではなく、治療をどれだけ継続できたかです。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査
著者
Davis J.J.・Walter K.H.・Chard K.M.・Parkinson R.B.・Houston W.S.
掲載誌
Rehabilitation psychology
巻号ページ
58巻1号36-42頁
発行年月日
2013年2月
PMID
23437998
技法
CPT
研究デザイン
後ろ向きコホート・診療記録調査

この研究のまとめ

P|対象

戦闘に関連するPTSDの米国退役軍人136名。軽度外傷性脳損傷(mTBI)の既往あり44名・なし92名。

E|介入

認知処理療法(CPT)。

C|比較

比較対照:軽度外傷性脳損傷の既往の有無による2群の比較。診療記録の後ろ向き review。

O|結果

治療前の抑うつの指標に有意差は認められなかったが、自己報告と臨床家評定によるPTSD症状は軽度外傷性脳損傷の既往がある退役軍人のほうが高かった。治療完了率は両群とも61%を超えていた。出席セッション数の平均はPTSD群9.6回、mTBI/PTSD群7.9回だった(p=0.05)。著者らは、治療継続に有意差が認められないことから、脳損傷の既往がある退役軍人にも標準的な認知処理療法が忍容されうると述べている。

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