Mild traumatic brain injury and treatment response in prolonged exposure for PTSD.
この研究について軽い脳損傷の既往がある方にPEを使ってよいかを調べたものです。違いは検出されませんでしたが、標本が小さいため、違いがないことの積極的な根拠にはなりません。
効果を検証した研究対象:PTSD非無作為化比較試験
- 著者
- Sripada R.K.・Rauch S.A.M.・Tuerk P.W.・Smith E.・Defever A.M.・Mayer R.A.・Messina M.・Venners M.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 369-75頁
- 発行年月日
- 2013年5月20日
- PMID
- 23696427
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 非無作為化比較試験
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある退役軍人。PTSD専門クリニックでPEを受けた自然経過の標本51名と、PEまたは現在中心療法に無作為に割り付けられた既存の対照試験の22名。軽度外傷性脳損傷(mTBI)の既往のある人とない人。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。
C|比較
比較対照:軽度外傷性脳損傷の既往の有無による比較。自然経過の標本と既存の対照試験のデータの2組で検討。
O|結果
いずれのデータでも、PEは症状の水準を低減させ、軽度外傷性脳損傷の効果は検出されなかった。著者らは、PEがPTSDと軽度外傷性脳損傷の既往のある人にも有用でありうることを示唆する結果だと述べている。
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