Developmentally adapted cognitive processing therapy for adolescents suffering from posttraumatic stress disorder after childhood sexual or physical abuse: a pilot study.
この研究について標準のCPTではなく、青年向けに作り替えた版を12名で試した予備的な研究です。対照群はありません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Matulis S.・Resick P.A.・Rosner R.・Steil R.
- 掲載誌
- Clinical child and family psychology review
- 巻号ページ
- 17巻2号173-90頁
- 発行年月日
- 2014年6月
- PMID
- 24101403
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
子ども期の性的虐待または身体的虐待に続くPTSDのある青年12名。
E|介入
発達段階に適合させたCPT(D-CPT)。新しい治療モジュールを加え、実施の枠組みを変えた改変版。
C|比較
比較対照:なし。治療前(t0)・治療後(t1)・治療6週後(t2)に評価。CAPS、UCLA PTSD指標、CDI、A-DES、BSL-23で測定。
O|結果
t0とt2を比べると、CAPS得点(d=1.45、p<0.001)とUCLA得点(d=1.91、p<0.001)でCohen dは大きかった。CDI得点(d=0.78、p<0.001)、A-DES得点(d=0.64、p<0.05)、BSL-23得点(d=0.74、p<0.01)では中程度だった。著者らは、D-CPTが虐待の既往のある青年のPTSD症状と併存する精神病理を減らしうると述べている。
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