Patient-clinician agreement on treatment type and helpfulness: results from a WTC rescue and recovery worker cohort.
この研究について主に測っているのはEMDRの効き目ではなく、「どんな治療を受けたか」について患者さんと治療者の認識が一致するかどうかです。EMDRはその対象となった治療の一つです。
効果を検証した研究横断研究・調査
- 著者
- Leikauf J.・Schechter C.B.・Marrone K.・Ozbay F.・Rapoport A.・Sharma V.・Katz C.L.
- 掲載誌
- Psychiatric services (Washington, D.C.)
- 巻号ページ
- 64巻11号1173-6頁
- 発行年月日
- 2013年11月1日
- PMID
- 24185541
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 横断研究・調査
この研究のまとめ
P|対象
世界貿易センター救助・復旧作業従事者のコホート。外来患者187名と臨床家280名。
E|介入
EMDR(集団療法・薬物管理・カップル療法とともに、患者と臨床家の一致度を比べられた治療の種類の一つ)。
C|比較
比較対照:なし。患者の特性・治療の種類・治療の役立ち度を尋ねる調査を実施し、カッパ統計量と感度・特異度で患者と臨床家の一致度を算出。一致度と報告された治療上の利益との関連を検討。
O|結果
患者と臨床家の一致度が最も高かったのは集団療法・薬物管理・EMDR・カップル療法だった。薬物管理・個人心理療法・労災補償の評価についての一致は、より高い治療上の利益の報告と関連していた。著者らは、治療の種類についての一致がより高い利益の報告と関連するという仮説を支持する所見だとし、実際の臨床で提供される折衷的な治療についてより良い理解が必要だと述べている。
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