Efficacy of a trauma-focused treatment approach for dental phobia: a randomized clinical trial.

この研究についてPTSDではなく歯科恐怖症が対象です。計31名と小規模で、比較の相手は待機していた群です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Doering S.・Ohlmeier M.・de Jongh A.・Hofmann A.・Bisping V.
掲載誌
European journal of oral sciences
巻号ページ
121巻6号584-93頁
発行年月日
2013年9月23日
PMID
24206075
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

DSM-IV-TRの歯科恐怖症の基準を満たす、薬物を使っていない患者31名。

E|介入

EMDR。過去の歯科での嫌な出来事の記憶の処理を目的とする。

C|比較

比較対照:待機リスト群。無作為割付。歯科不安質問票(DAS)・歯科恐怖調査(DFS)・行動テスト・1年後の受診状況で評価。

O|結果

EMDRは、歯科不安と回避行動、およびPTSD症状の有意な低減と関連していた。主要評価項目の効果量は d = 2.52(DAS)と d = 1.87(DFS)であった。これらの効果は3か月後(d = 3.28、2.28)と12か月後(d = 3.75、1.79)にも有意であった。1年後には83.3%の患者が通常の歯科治療を受けていた(d = 3.20)。

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