Effects of eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) treatment in chronic pain patients: a systematic review.

この研究について対象はトラウマ症状ではなく慢性疼痛です。統合できた対照試験は2件のみで、著者ら自身が確定的な推奨には根拠が足りないと述べています。効果量の値は研究によって大きく異なります。
効果を検証した研究システマティックレビュー
著者
Tesarz J.・Leisner S.・Gerhardt A.・Janke S.・Seidler G.H.・Eich W.・Hartmann M.
掲載誌
Pain medicine (Malden, Mass.)
巻号ページ
15巻2号247-63頁
発行年月日
2013年12月5日
PMID
24308821
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

慢性疼痛のある人。対照試験2件・80名と観察研究10件・116名。

E|介入

EMDR。

C|比較

対象とした研究:対照試験2件(80名)と観察研究10件(116名)。MEDLINE・EMBASE・Cochrane Library・CINAHL Plus・Web of Science・PsycINFO・PSYNDEX・Francine Shapiro Libraryほかを検索。

O|結果

本システマティックレビューが統合した対照試験2件では、疼痛強度に高い効果量の有意な改善が認められた(Hedges g −6.87、95%CI −8.51〜−5.23/−1.12、95%CI −1.82〜−0.42)。観察研究の治療前後の効果量はばらつきが大きく、疼痛強度の低減でHedges g −0.24〜−5.86だった。追跡時にも改善は維持され、有害事象の報告はなかった。著者らは、EMDRが慢性疼痛で安全かつ有望な選択肢である可能性を示唆しつつ、質の高い研究が少ないため確定的な推奨には根拠が不十分だと述べている。

このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。

抄録

日本語訳は準備中です。この論文は訳文を掲載できる条件を満たしています。用意ができしだいこの欄に追加します。

原典を見る ↗PMID 24308821

掲載基準と免責事項

  • このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
  • まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
  • 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
  • ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
  • 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
  • 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
  • ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
  • 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。

いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。