Comorbidity in the prediction of Cognitive Processing Therapy treatment outcomes for combat-related posttraumatic stress disorder.
この研究について治療の効果ではなく、どんな人に効きにくいかを調べた解析です。計59名と小規模です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Lloyd D.・Nixon R.D.V.・Varker T.・Elliott P.・Perry D.・Bryant R.A.・Creamer M.・Forbes D.
- 掲載誌
- Journal of anxiety disorders
- 巻号ページ
- 28巻2号237-40頁
- 発行年月日
- 2013年12月22日
- PMID
- 24507630
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
戦闘に関連するPTSDのあるオーストラリアの退役軍人59名。
E|介入
CPT(認知処理療法)12セッション(30名)。
C|比較
比較対照:通常治療29名。無作為割付。3か所の地域退役軍人カウンセリングセンターで実施。成長曲線モデルで治療後のPTSD重症度に影響する因子を解析。
O|結果
認知処理療法の条件では、治療後のPTSD重症度の変化を予測する併存症は、治療前の怒りだけだった。怒りの得点が高い参加者ほど、PTSD重症度の低下は小さかった。通常治療では、不安が高いことが良好な治療成績と有意に関連していた。著者らは、怒りの水準が高い退役軍人には、認知処理療法の効果を高めるために怒りを減らす方策を組み合わせるとよいかもしれないと述べている。
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