Post-traumatic stress disorder--a diagnostic and therapeutic challenge.

この研究について2014年のまとめで、抄録には効果の数値が示されていません。EMDRは挙げられた複数の治療の一つです。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
著者
Frommberger U.・Angenendt J.・Berger M.
掲載誌
Deutsches Arzteblatt international
巻号ページ
111巻5号59-65頁
発行年月日
2014年1月31日
PMID
24612528
技法
EMDR
研究デザイン
ナラティブレビュー・総説

この研究のまとめ

P|対象

ドイツのPTSDの患者(1か月有病率1〜3%)。兵士・事故の負傷者・家庭内暴力の被害者。

E|介入

EMDR(トラウマ焦点化の行動療法的な介入の一つ)。

C|比較

比較対照:なし。PubMed と関連雑誌の選択的な文献レビュー。ドイツ内外の学会の推奨と指針も参照。

O|結果

本総説は、PTSDに特徴的な反応の型が悪夢と、トラウマとなる出来事の強く反復的で侵入的な「再体験」であると整理している。情動的なトラウマ化はPTSDとしてだけでなく、他の精神疾患・身体疾患への大きな影響としても現れる。複数のセッションから成る早期のトラウマ焦点化の行動療法的な介入は、通常は外来で行われ、PTSDの発症を防ぎうる。有効な治療の最も重要な要素は、体験された個別のトラウマへの焦点化である。著者らは、PTSDという語が既存の診断基準への配慮を欠いたまま無批判かつ不正確に用いられており、あらゆる情動的ストレスを指す非特異的な総称になりかねないと警告している。

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