Treatment of posttraumatic stress disorder and extinction learning of traumatic memory.
この研究について効き目を検証した研究ではなく、PTSDの脳のしくみと曝露療法の作用機序を結びつけて論じた総説です。日本語の論文です。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説
- 著者
- Asukai N.
- 掲載誌
- Nihon shinkei seishin yakurigaku zasshi = Japanese journal of psychopharmacology
- 巻号ページ
- 111-5頁
- 発行年月日
- 2013年6月
- PMID
- 25069244
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある人。恐怖条件づけと消去学習の生物学的文献。
E|介入
持続エクスポージャー療法(曝露療法の代表例として、消去学習の枠組みで作用機序が論じられる)。
C|比較
比較対照:なし。PTSDの生物学的文献を恐怖条件づけ・消去学習の枠組みで整理した総説。
O|結果
本総説によれば、再体験に関わるPTSD症状は恐怖条件づけの枠組みでとらえられ、近年の知見はPTSDが獲得された恐怖反応の消去学習の失敗と関連することを示唆している。恐怖回路モデルでは、腹内側前頭前野が恐怖学習に重要な役割をもつ扁桃体を抑制できないと想定される。曝露療法は効力を示す無作為化臨床試験が最も多く、ガイドラインでも高い臨床的確信をもって推奨されている。持続エクスポージャー療法の効力は日本のPTSD患者でも無作為化比較試験で示された(Asukai et al., 2010)。NMDA部分作動薬のD-サイクロセリンは動物とヒトで消去学習を促進することが示され、臨床的にも持続エクスポージャー療法への有望な上乗せとされている。
このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。
抄録
日本語訳は準備中です。この論文は訳文を掲載できる条件を満たしています。用意ができしだいこの欄に追加します。
原典を見る ↗PMID 25069244
掲載基準と免責事項
- このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
- まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
- 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
- ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
- 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
- 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
- ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
- 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。
いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。