Comparing effectiveness of CPT to CPT-C among U.S. Veterans in an interdisciplinary residential PTSD/TBI treatment program.
この研究について2つの版のあいだに有意差は認められなかった研究です。抑うつの差も、多重比較の補正をすると有意ではなくなっています。CPT単独ではなく多職種の入所型プログラムの一部としての実施です。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)
- 著者
- Walter K.H.・Dickstein B.D.・Barnes S.M.・Chard K.M.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 27巻4号438-45頁
- 発行年月日
- 2014年8月
- PMID
- 25158637
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 効果研究(設計の記載なし)
この研究のまとめ
P|対象
外傷性脳損傷の既往がある人のためのPTSD入所型プログラムで治療を受けた米国の男性退役軍人86名。
E|介入
認知処理療法(CPT)と、筆記による記述を含まない認知療法のみの版(CPT-C)。個別と集団を組み合わせた形式で、包括的な多職種プログラムの一部として実施。
C|比較
比較対照:CPTとCPT-Cの直接比較。
O|結果
PTSD症状には有意差は認められなかったが、治療直後の抑うつの低下はCPTを受けた群のほうが大きかった(d=0.63)。ただし実験全体の有意水準の補正を適用すると、この効果は有意ではなくなった。著者らは、先行研究でCPT-Cのほうが症状改善が速く脱落も少なかったという所見の再現を試みたと述べている。
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