Treating Trauma in Addiction with EMDR: A Pilot Study.
この研究について計12名の小規模な予備的試験です。依存症の患者を対象にしており、PTSD症状は改善しましたが嗜癖症状は改善していません。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Perez-Dandieu B.・Tapia G.
- 掲載誌
- Journal of psychoactive drugs
- 巻号ページ
- 46巻4号303-9頁
- 発行年月日
- 2014年10月
- PMID
- 25188700
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
アルコールまたは薬物への慢性的な依存のある患者12名。
E|介入
EMDR。標準プロトコルを8セッション。通常治療に上乗せして実施。
C|比較
比較対照:通常治療のみの群。無作為割付。PTSD症状・嗜癖症状・抑うつ・不安・自尊心・失感情症を測定。
O|結果
EMDRを上乗せした群は、PTSD症状の有意な低下を示したが、嗜癖症状の低下は示さなかった。抑うつ症状も有意に低下し、通常治療のみの群ではこの領域の改善が認められなかった。上乗せ群では治療後に自尊心と失感情症の有意な変化も認められた。著者らは、物質使用の問題を抱える患者にも標準プロトコルでPTSD症状を治療しうると述べている。
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