Imagery in psychosis: EMDR as a new intervention in the treatment of delusions and auditory hallucinations.

この研究についてPTSDではなく、精神病性障害の幻聴や妄想が対象の3名の事例です。
効果を検証した研究症例報告・事例研究
著者
Croes C.F.・van Grunsven R.・Staring A.B.P.・van den Berg D.P.G.・de Jongh A.・van der Gaag M.
掲載誌
Tijdschrift voor psychiatrie
巻号ページ
56巻9号568-76頁
発行年月日
2014年
PMID
25222093
技法
EMDR
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

精神病性障害があり幻聴と妄想に苦しむ外来患者3名。

E|介入

EMDR。平均6セッション。認知行動療法とEMDRの双方に習熟した3名の治療者が別々の医療機関で実施。

C|比較

比較対照:なし。3例の治療経過の記述。

O|結果

EMDRによる治療で、患者の不安と抑うつの水準、および精神病症状の重症度が低下した。あわせて回避行動の減少と認知的な洞察の向上が報告された。著者らは、EMDRが精神病に関連するイメージの鮮明さと情動性を下げ、それが症状の軽減につながることを示唆する結果だと述べている。

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