Methodological Aspects of Cognitive Rehabilitation with Eye Movement Desensitization and Reprocessing (EMDR).
この研究について仕組みについての既存の知見を整理した解説です。効果を測った研究ではなく、応用の提案は仮説の段階です。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Zarghi A.・Zali A.・Tehranidost M.
- 掲載誌
- Basic and clinical neuroscience
- 巻号ページ
- 4巻1号97-103頁
- 発行年月日
- 2013年
- PMID
- 25337334
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
恐怖症・疼痛・依存性パーソナリティ症などのある人。
E|介入
EMDR。認知リハビリテーションの方法論的側面から検討。
C|比較
対象とした研究:眼球運動と認知処理機構に関する既存の実験的知見。
O|結果
本総説は、EMDRの過程に延髄・橋・中脳・小脳・大脳基底核・頭頂葉・前頭葉・後頭葉など多様な神経系の要素が関与すると整理している。一連の実験から、自発的な眼球運動が情動・認知の変化と関連し、興奮の低下、注意の柔軟性、記憶処理、意味的想起の向上をもたらすこと、記憶の像の鮮明さとそれにともなう興奮を低下させることが示されているとしている。著者は、複数の神経系要素が関与することから、この方法が神経認知系のリハビリテーションにも役立ちうると述べている。
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