Comparative Case Study of Diffusion of Eye Movement Desensitization and Reprocessing in Two Clinical Settings: Empirically Supported Treatment Status Is Not Enough.

この研究について患者への治療ではなく、技法が職場に受け入れられるかどうかを調べた研究です。
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著者
Cook J.M.・Biyanova T.・Coyne J.C.
掲載誌
Professional psychology, research and practice
巻号ページ
40巻5号518-524頁
発行年月日
2009年
PMID
25360060
技法
EMDR
研究デザイン
質的研究

この研究のまとめ

P|対象

米国退役軍人省の2つの治療施設の精神保健臨床家29名(第1施設10名・第2施設19名)。

E|介入

EMDR。治療そのものではなく、2施設での導入の成否の比較。

C|比較

比較対照:EMDRが定着した施設と定着しなかった施設の対比。質的面接。

O|結果

導入が進んだ第1施設で決め手となったのは、高く評価される推進者の存在、患者での効果の目に見えやすさ、研修の役割演技を通じて効果を自ら体験したことだった。既存の心理療法の実践や価値観と両立したことが、技法を組織文化に根づかせた。導入されなかった第2施設では、EMDRが理論的に筋が通らない・納得できないという感覚が、実証的な地位を含む他の考慮を圧倒していた。著者らは、革新的な治療が導入された場と拒まれた場を対比する比較研究が、普及の理論と方策を洗練するのに役立つと述べている。

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