Group psychotherapy's impact on trust in veterans with PTSD: a pilot study.

この研究について21名と非常に小規模で、割り付けが無作為かの記述がありません。標準の個別ではなく集団形式です。対人的な信頼では別の集団療法に劣る結果でした。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Williams W.・Graham D.P.・McCurry K.・Sanders A.・Eiseman J.・Chiu P.H.・King-Casas B.
掲載誌
Bulletin of the Menninger Clinic
巻号ページ
78巻4号335-48頁
発行年月日
2014年
PMID
25495436
技法
CPT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのあるベトナム戦争の男性退役軍人21名(長期プロセス集団6名・認知処理療法集団10名・通常治療の対照5名)。平均61.9歳。

E|介入

認知処理療法の集団療法。

C|比較

比較対照:長期プロセス集団と通常治療の対照。集団療法の前後にPCL-Mと対人的信頼の実測課題(反復信頼ゲーム)で評価。

O|結果

PCL-M得点の変化は群により異なった(対照 −1.0、認知処理療法 −15.5、長期プロセス −1.3、p=0.003)。認知処理療法群は対照群より大きく改善し(p<0.001)、長期プロセス群より改善する傾向があった(p=0.081)。一方、長期プロセス群は治療後の対人的信頼が認知処理療法群より有意に高かった(p<0.001)。著者らは、症状の改善には認知処理療法が、対人的信頼の改善には長期プロセス集団が優れるかもしれないと述べている。

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