Rape survivors' trauma-related beliefs before and after Cognitive processing therapy: associations with PTSD and depression symptoms.

この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。治療の効果ではなく、治療から5〜10年後の考え方と症状の関係を調べた解析です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Iverson K.M.・King M.W.・Cunningham K.C.・Resick P.A.
掲載誌
Behaviour research and therapy
巻号ページ
66巻49-55頁
発行年月日
2015年1月29日
PMID
25698164
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

レイプによるPTSDと診断された女性50名。認知処理療法の無作為化試験の参加者。

E|介入

CPT(認知処理療法)。

C|比較

比較対照:なし。治療開始時・治療終了時・5〜10年後の3時点で、参加者が書いた影響記述文を符号化して認知の変化を解析。

O|結果

治療終了時から長期追跡までのトラウマに関連する信念の変化は、PTSD・抑うつ症状の同時期の変化と関連していた(効果量 r=0.35〜0.54)。適応的な(調節された)思考の低下と、過剰に調節された思考の増加は症状の悪化と関連し、適応的な思考の改善と過剰に調節された思考の低下は症状の改善と関連していた。

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