Interpersonal Subtypes and Therapy Response in Patients Treated for Posttraumatic Stress Disorder.

この研究について治療の効果ではなく、その方の対人関係の特徴によって効き方が違うかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
König J.・Onnen M.・Karl R.・Rosner R.・Butollo W.
掲載誌
Clinical psychology & psychotherapy
巻号ページ
23巻2号97-106頁
発行年月日
2015年2月26日
PMID
25727055
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

成人期のトラウマの後にPTSDを呈した患者138名。

E|介入

認知処理療法(CPT)。

C|比較

比較対照:対話的曝露療法(ゲシュタルト療法にもとづく介入)。無作為化研究のデータを対人円環モデルの4象限で層別して解析。

O|結果

4象限による区分では、全般的な心理的苦痛に群間有意差は認められなかったが、冷たく服従的な象限の患者は他の3象限よりPTSD重症度と対人的苦痛が高い傾向にあった。治療による影響の受け方も象限によって異なる傾向が認められた。相関分析でも、認知処理療法では支配性の高い患者ほど治療が成功しやすく、対話的曝露療法では対人様式と成功の相関は認められなかった。

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