Changes in PTSD and Depression During Prolonged Exposure and Client-Centered Therapy for PTSD in Adolescents.

この研究についてPE(持続エクスポージャー療法)を開発したEdna B. Foa氏が共著の研究です。治療の効果ではなく、PTSDの症状とうつの症状のどちらが先に良くなるかを調べた解析です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
McLean C.P.・Su Y.・Carpenter J.K.・Foa E.B.
掲載誌
Journal of clinical child and adolescent psychology : the official journal for the Society of Clinical Child and Adolescent Psychology, American Psychological Association, Division 53
巻号ページ
46巻4号500-510頁
発行年月日
2015年3月9日
PMID
25751238
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

性暴力被害に関連するPTSDのある青年期の女性61名。

E|介入

青年向けの持続エクスポージャー療法(PE-A)。31名。

C|比較

比較対照:クライエント中心療法(CCT)群30名。無作為化比較試験の二次的な解析。ベック抑うつ質問票と子どもPTSD症状尺度を治療前・中・後と各セッション前に実施し、多水準媒介分析で検討。

O|結果

標本全体では、治療中のPTSDと抑うつの変化に相互的だが非対称な関係が認められた。調整媒介分析では、この相互的な関係はPE-Aでのみ認められた。PTSDの低下が抑うつの低下をもたらす程度(48.7%、95%信頼区間 30.2〜67.2)は、その逆(22.0%、10.6〜33.4)より大きかった。CCTでは、PTSDの低下が抑うつの低下をもたらしたが(31.6%)、その逆は有意でなかった(7.4%)。

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