Therapeutic adherence and competence scales for Developmentally Adapted Cognitive Processing Therapy for adolescents with PTSD.

この研究について患者への治療の効果ではなく、治療者が手順どおりに実施できているかを測る尺度を作った研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD尺度開発・妥当性検証全文が読めます
著者
Gutermann J.・Schreiber F.・Matulis S.・Stangier U.・Rosner R.・Steil R.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
6巻983-986頁
発行年月日
2015年3月18日
PMID
25791915
技法
CPT
研究デザイン
尺度開発・妥当性検証

この研究のまとめ

P|対象

子ども時代の虐待の後にPTSDとなった13〜20歳の患者12名(平均16.75歳・91.67%が女性)を担当した11名の治療者による30セッション。

E|介入

発達段階に合わせた認知処理療法(D-CPT)。

C|比較

比較対照:なし。治療者の手順遵守と力量を測る2つの尺度を作成し、独立した2名の評価者が無作為に選んだ30セッションを評価。

O|結果

3名の専門家が各項目の妥当性と適切さを確認した。遵守(級内相関係数0.76〜1.00)と力量(0.78〜0.98)のすべての項目と合計得点で、良好から優れた評価者間信頼性が得られた。Cronbachのαは遵守尺度で0.59、力量尺度で0.96だった。著者らは、治療効果の解釈、媒介変数の評価、良好な成績に不可欠な技能の同定と訓練に役立つとしている。

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