A randomized clinical trial of group cognitive processing therapy compared with group present-centered therapy for PTSD among active duty military personnel.

この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が筆頭の研究です。比べた相手は現在中心療法という別の能動的な治療で、無治療ではありません。用いられたのは集団形式の認知のみの版です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Resick P.A.・Wachen J.S.・Mintz J.・Young-McCaughan S.・Roache J.D.・Borah A.M.・Borah E.V.・Dondanville K.A.・Hembree E.A.・Litz B.T.・Peterson A.L.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
83巻6号1058-1068頁
発行年月日
2015年5月4日
PMID
25939018
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

現役の軍人108名(男性100名・女性8名)。派遣後のPTSD。

E|介入

集団形式の認知処理療法(認知のみの版・CPT-C)。90分を週2回・6週間。

C|比較

比較対照:集団形式の現在中心療法(PCT)。ベースライン・毎週のセッション前・治療2週後・6か月後・12か月後に独立評価。

O|結果

両治療ともPTSD重症度の大きな低下をもたらしたが、改善はCPT-Cのほうが大きかった。CPT-Cは抑うつも低減させ、その効果は追跡期間を通じて維持された。現在中心療法では、抑うつはベースラインから第1セッション前までにしか改善しなかった。いずれの治療でも有害事象はほとんどなかった。著者らは、集団形式の治療でも有意な改善が得られ、忍容性も良好だったと述べている。

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