Delivering cognitive processing therapy in a community health setting: The influence of Latino culture and community violence on posttraumatic cognitions.
この研究について治療の効き目ではなく、文化的な背景によって治療の中身がどう変わるかを記録から整理した研究です。
効果を検証した研究質的研究全文が読めます
- 著者
- Marques L.・Eustis E.H.・Dixon L.・Valentine S.E.・Borba C.P.C.・Simon N.・Kaysen D.・Wiltsey-Stirman S.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 8巻1号98-106頁
- 発行年月日
- 2015年5月11日
- PMID
- 25961865
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 質的研究
この研究のまとめ
P|対象
地域のメンタルヘルス機関で認知処理療法を受けたクライエント29名。ラテン系(スペイン語話者・英語話者)と非ラテン系。
E|介入
認知処理療法。
C|比較
対象とした研究:スタックポイント記録とインパクト陳述29名分の記録の内容分析・主題分析。
O|結果
スタックポイントの内容はラテン系と非ラテン系のクライエントで類似していたが、ラテン系のクライエントでは総数が少なかった。インパクト陳述の主題分析からは、家族・宗教・都市の文脈(貧困や暴力への曝露)が、クライエントがトラウマに関わる信念と感情をどう組織するかを理解するうえで重要だと示された。著者らは、スタックポイントの同定が認知処理療法の中心にあるため、その困難がラテン系クライエントへの実施上の課題になりうるとしている。
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