Effectiveness of Cognitive Processing Therapy for Male and Female U.S. Veterans With and Without Military Sexual Trauma.

この研究について標準のCPT単独ではなく、CPTを含む入所型プログラム全体を調べたものです。対照群も無作為割付もない予備的な研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)
著者
Voelkel E.・Pukay-Martin N.D.・Walter K.H.・Chard K.M.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
28巻3号174-82頁
発行年月日
2015年5月14日
PMID
25976767
技法
CPT
研究デザイン
効果研究(設計の記載なし)

この研究のまとめ

P|対象

入所型の治療プログラムを受けた米国の退役軍人481名。PTSDまたは閾値下のPTSDがあり、40.7%が軍隊内の性的外傷(MST)を指標外傷として挙げていた。

E|介入

認知処理療法(CPT)を含む入所型の治療。

C|比較

比較対照:軍隊内の性的外傷を指標外傷とする群と、それ以外の群。既存の診療データの解析。

O|結果

すべての評価尺度の得点が両群で経時的に有意に低下した。女性は男性よりPTSD症状の低下が急だった。軍隊内の性的外傷を指標外傷とする男性は、そうでない男性より平均してPTSD症状が高かった。著者らは、対照群も無作為割付もないため予備的な所見であるとしつつ、CPTを含む入所型の治療が性別を問わず軍隊内の性的外傷にも有効でありうると述べている。

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