Narrative exposure therapy for immigrant children traumatized by war: study protocol for a randomized controlled trial of effectiveness and mechanisms of change.

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著者
Kangaslampi S.・Garoff F.・Peltonen K.
掲載誌
BMC psychiatry
巻号ページ
30巻8号1030-1039頁
発行年月日
2015年6月17日
PMID
26081580
技法
NET
研究デザイン
試験実施計画(プロトコル)

この研究のまとめ

P|対象

戦争を体験しPTSD症状のある9〜17歳の移民の子ども最大80名(予定)。

E|介入

ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)。認知行動療法にもとづく、手引き化された短期介入。

C|比較

比較対照:通常治療および待機リスト。多施設・実際的な無作為化比較試験。主要評価項目はPTSD・抑うつ症状、心理的苦痛、レジリエンス、認知遂行の水準。トラウマ記憶と外傷後認知を変化の機序として検討し、周トラウマ期解離・認知遂行の水準・性別の調整効果も検討。

O|結果

本試験実施計画は、世界で数百万の子どもが戦争や組織的暴力への反復的な曝露によりPTSD症状などの精神的健康の問題を抱えていること、認知行動療法が最も広く用いられ子どもにも有効と見られるものの、その有効性をもたらす変化の機序についてはほとんど分かっていないことを整理している。著者らは、NETが待機リストや通常治療よりPTSDなどの症状の減少とレジリエンスの改善に有効であり、その効果はトラウマ記憶と外傷後認知の変化によって媒介されるという仮説を立てている。

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