The problem of dropout from "gold standard" PTSD therapies.
この研究について実際の臨床では、研究のときよりずっと多くの方が治療を途中でやめているという指摘です。認知処理療法に不利な内容を含みますが、判断材料として残します。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Najavits L.M.
- 掲載誌
- F1000prime reports
- 巻号ページ
- 7巻708-709頁
- 発行年月日
- 2015年4月2日
- PMID
- 26097716
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者。実臨床での認知処理療法・持続エクスポージャー療法の継続と脱落。
E|介入
認知処理療法(持続エクスポージャー療法とともに、継続と脱落について最も研究されている2つの治療)。
C|比較
対象とした研究:実臨床における認知処理療法と持続エクスポージャー療法の継続・脱落の研究の概観。無作為化比較試験の結果と対比。
O|結果
本稿は、認知処理療法と持続エクスポージャー療法が無作為化比較試験では良好な成績と妥当な継続率を示してきた一方、実臨床にもとづく新たな像は相当の脱落を示していると整理している。無作為化比較試験は、より選別された患者と臨床家というはるかに限定された条件のもとで一貫してはるかに低い脱落率を示してきた。著者は、「ゴールドスタンダード」という語は、無作為化比較試験で良好な結果を示すだけでなく、実臨床で実施可能性と高い継続率を示す治療に限って使うべきだと提案している。
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