Time course of treatment dropout in cognitive-behavioral therapies for posttraumatic stress disorder.
この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。どの治療が効くかではなく、治療を途中でやめる方がいつやめるのかを調べたものです。参加者は女性のみです。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Gutner C.A.・Gallagher M.W.・Baker A.S.・Sloan D.M.・Resick P.A.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 8巻1号115-21頁
- 発行年月日
- 2015年6月22日
- PMID
- 26098737
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある女性321名。複数の治療条件に無作為に割り付けられた人。
E|介入
CPT(認知処理療法)。中断がいつ起きるかの検討。
C|比較
比較対照:持続エクスポージャー療法(PE)、CPT認知のみ版(CPT-C)、筆記による記述(WA)の各条件。生存時間分析により中断の時間的パターンを検討。
O|結果
参加者の39%が治療を中断し、中断した人は治療の中盤までに中断する傾向があった。さらに、中断のパターンは認知行動療法の各条件をまたいで一貫していた。著者らは、中断のパターンが治療様式や治療環境をまたいで一貫しているかを検討する研究がさらに必要だと述べている。
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