Fear of Losing Emotional Control Is Associated With Cognitive Processing Therapy Outcomes in U.S. Veterans of Afghanistan and Iraq.
この研究について治療の効果ではなく、どういう方が治療を最後まで受けやすいかを調べた研究です。
効果を検証した研究原著・その他
- 著者
- Miles S.R.・Smith T.L.・Maieritsch K.P.・Ahearn E.P.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 28巻5号475-9頁
- 発行年月日
- 2015年9月23日
- PMID
- 26397721
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
アフガニスタンとイラクに従軍した米国の退役軍人89名。
E|介入
認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:なし。治療前の感情への恐れを感情統制尺度で測定し、治療の完了と治療後のPTSD重症度との関連をロジスティック回帰で検討。
O|結果
約60%の退役軍人が10回以上のセッションを完了した。89名のうち51名を対象としたロジスティック回帰では、治療前の不安への恐れが強いほど治療を完了する見込みが低かった(オッズ比0.93、95%信頼区間 0.87〜1.00)。治療を完了した人では、治療前の怒りへの恐れが強いほど治療後のPTSD重症度が低かった(β = −0.29、p = 0.037)。著者らは、CPTの前に不安と怒りへの恐れを評価し、必要な人に情動調整の技能を教えることが中断を減らしうると述べている。
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