Prolonged Exposure for Treating PTSD Among Female Methadone Patients Who Were Survivors of Sexual Abuse in Israel.
この研究についてPE(持続エクスポージャー療法)を開発したEdna B. Foa氏が共著の研究です。12名で比べる群のない研究です。主眼はソーシャルワーカーが実施できるかの確認にあります。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Schiff M.・Nacasch N.・Levit S.・Katz N.・Foa E.B.
- 掲載誌
- Social work in health care
- 巻号ページ
- 687-707頁
- 発行年月日
- 2015年
- PMID
- 26399489
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
イスラホのメタドン治療プログラムに通い、子ども時代の性的虐待または強姦の被害を受けPTSDと診断された女性12名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。ソーシャルワーカーが実施する週1回の個人セッションを13〜19回。
C|比較
比較対照:なし。治療前・中・後と3・6・12か月後に、PTSD症状・抑うつ症状・違法薬物の使用を評価。
O|結果
12名中10名が治療を完了した。PTSD症状と抑うつ症状に有意な低下が認められ、違法薬物の使用への再発は検出されなかった。著者らは、メタドンのプログラムのソーシャルワーカーが持続エクスポージャー療法を実施して良好な結果を得られる可能性を示す予備的な結果であり、通常のケアを対照とする無作為化比較試験でさらに検証すべきだと述べている。
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