Effects of a comprehensive training program on clinician beliefs about and intention to use prolonged exposure therapy for PTSD.

この研究について患者さんの治療効果ではなく、治療者側の考え方が訓練でどう変わるかを調べた研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Ruzek J.I.・Eftekhari A.・Rosen C.S.・Crowley J.J.・Kuhn E.・Foa E.B.・Hembree E.A.・Karlin B.E.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
8巻3号348-355頁
発行年月日
2015年11月2日
PMID
26524541
技法
PE
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある退役軍人を治療する、資格を持つ精神保健の臨床家943名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)の全国的な訓練プログラム。対話型のワークショップと、訓練後の電話コンサルテーション。

C|比較

比較対照:なし。ワークショップ前・ワークショップ後・コンサルテーション後の3時点で、臨床家の信念と実施の意図の変化を質問票で測定。

O|結果

ワークショップへの参加は、持続エクスポージャー療法で患者の改善を助けることの重要性の認識、患者が利益を得るという見込み、実施する自己効力感の有意な上昇と、患者に否定的な転帰が生じるという見込みおよび患者を苦しめることへの懸念の低下に関連していた。ワークショップだけでは、臨床家自身の情緒的な負担の予想への影響は小さく、時間的な負担の予想には影響がなかった。継続的な事例コンサルテーションへの参加は、患者の良い転帰の見込みと自己効力感のさらなる上昇、懸念のさらなる低下に加え、時間がかかりすぎる・情緒的な負担が大きいという見込みの低下とも関連していた。

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