Common Questions About Cognitive Behavior Therapy for Psychiatric Disorders.
この研究について主題は持続エクスポージャー療法ではなく認知行動療法全般です。医療者向けの解説で、抄録には成績の数値が示されていません。
対象:PTSDナラティブレビュー・総説
- 著者
- Coffey S.F.・Banducci A.N.・Vinci C.
- 掲載誌
- American family physician
- 巻号ページ
- 92巻9号807-12頁
- 発行年月日
- 2015年11月1日
- PMID
- 26554473
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
不安・抑うつ・PTSD・注意欠如多動症・自閉症・強迫症とチック症・パーソナリティ症・摂食障害・不眠のある患者。
E|介入
持続エクスポージャー療法(認知行動療法の技法の一つ。トラウマの反復的な語り直しと、恐れている現実の状況への曝露を含む)。
C|比較
比較対照:なし。認知行動療法についてよくある質問への解説。
O|結果
本稿は、認知行動療法が期間を限った目標志向の心理療法で、広く研究され多くの精神疾患に恩恵があると整理している。認知行動療法は、患者がより適応的な思考と行動の型を身につけるのを助ける標的を定めた方略を用い、それが情動の肯定的な変化と機能の障害の減少につながる。方略には、問題を含む思考と信念を同定し検証すること、環境からの強化を増やすために楽しい活動を計画すること、不安を引き起こす刺激に伴う回避と覚醒を減らすために不快な思考・状況・生理的感覚へ長く曝露することが含まれる。認知行動療法は、安全・信頼・統制・自尊・親密さを重視することでPTSDの治療に役立ちうる。
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