Trauma-Focused Treatment in PTSD Patients With Psychosis: Symptom Exacerbation, Adverse Events, and Revictimization

効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
van den Berg D.P.・de Bont P.A.・van der Vleugel B.M.・de Roos C.・de Jongh A.・van Minnen A.・van der Gaag M.
掲載誌
Schizophrenia bulletin
巻号ページ
693-702頁
発行年月日
2015年11月24日
PMID
26609122
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

生涯にわたる精神病性障害と慢性PTSDを併せ持つ患者155名(トラウマ焦点化治療群108名・待機リスト群47名)

E|介入

トラウマ焦点化治療(PE(持続エクスポージャー療法)またはEMDRを8セッション)

C|比較

比較対照:待機リスト。

O|結果

症状の悪化(PTSD・妄想・抑うつ)は、むしろ待機リスト群のほうが多く起こる傾向がみられた。有害事象を報告した人はトラウマ焦点化治療群のほうが少なかった(OR=0.48、p=0.032)。再被害に遭う人も治療群のほうが有意に少なかった(OR=0.40、p=0.035)。最初の2セッションで幻覚・解離・自殺傾向の増加はみられず、妄想はこの期間に有意に減少した。脱落と症状悪化の間に関連は認められなかった。

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