Pilot Cases of Combined Cognitive Processing Therapy and Smoking Cessation for Smokers With Posttraumatic Stress Disorder.
この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。15名のみの試行で、対照群はありません。PTSDの治療と禁煙を同時に行うことが成り立つかを確かめたもので、効果を検証したものではありません。開発者が関与した実施のため、技法が整った条件で行われている可能性があります。
効果を検証した研究対象:PTSD症例報告・事例研究全文が読めます
- 著者
- Dedert E.A.・Resick P.A.・McFall M.E.・Dennis P.A.・Olsen M.・Beckham J.C.
- 掲載誌
- Behavior therapy
- 巻号ページ
- 47巻1号54-65頁
- 発行年月日
- 2015年9月25日
- PMID
- 26763497
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
PTSDがあり喫煙している人15名。禁煙を試みている人。
E|介入
CPT認知のみ版(CPT-C)と、禁煙のための統合ケア(ICSC)を組み合わせた治療。短縮版(6セッションのCPT-C+対面5回の禁煙セッション・9名)と、完全版(12セッションのCPT-C+ICSC・6名)の2つのプロトコル。
C|比較
比較対照:なし。15の試行事例から収集したデータ。実施可能性と受容性の検討。
O|結果
組み合わせた介入は、禁煙を試みるPTSDのある患者にとって実行可能かつ受け入れられるものだった。組み合わせ治療の初期の肯定的な利益が観察された。短縮版(6セッションのCPT-Cと禁煙)では、9名中2名が6か月後に生物学的に確認された禁煙に至り、9名中3名が臨床的に意味のあるPTSD症状の低減を示した。完全版のコホートでは、喫煙とPTSD症状の双方が改善した。
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