Desensitizing Addiction: Using Eye Movements to Reduce the Intensity of Substance-Related Mental Imagery and Craving.
この研究について対象はPTSDの患者ではなく、扱っているのはEMDR治療そのものではなくその構成要素である眼球運動です。渇望や食行動を扱った原理検証の実験です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Littel M.・Hout MAvd・Engelhard I.M.
- 掲載誌
- Frontiers in psychiatry
- 巻号ページ
- 7巻925-932頁
- 発行年月日
- 2016年2月8日
- PMID
- 26903888
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
食事制限をしている学生・していない学生、および毎日喫煙する人。PTSD患者ではない。
E|介入
EMDRの眼球運動。物質に関連する心的イメージを想起しながら眼球運動を行う。
C|比較
比較対照:眼を動かさず静止させる条件。
O|結果
2つの実験とも、統制条件ではイメージの鮮明さと渇望が増加した一方、眼球運動の介入後は横ばいか減少していた。眼球運動はさらにイメージの情動性を低下させ(実験2)、行動にも影響した(実験1)。眼球運動条件の参加者は、実験の最後により健康的な間食を選ぶ傾向があった。著者らは、心的イメージが眼球運動の技法で脱感作されうる予備的な裏づけだとしている。
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