Treatment decision-making for posttraumatic stress disorder: The impact of patient and therapist characteristics.

この研究について患者への治療ではなく、臨床家が事例をどう扱うかを尋ねた調査です。治療の成績は測っていません。
効果を検証した研究対象:PTSD横断研究・調査
著者
Hundt N.E.・Harik J.M.・Barrera T.L.・Cully J.A.・Stanley M.A.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
8巻6号728-735頁
発行年月日
2016年4月11日
PMID
27065068
技法
CPT
研究デザイン
横断研究・調査

この研究のまとめ

P|対象

PTSDを扱う医療提供者185名。

E|介入

—(治療は行っていない。臨床の事例文を提示して、どの治療を選ぶかを尋ねる調査)

C|比較

比較対照:なし。2×2の調査設計。患者の年齢とアルコール使用の併存を操作した4つの事例文のいずれかに無作為に割り当てて回答を求める。

O|結果

提供者の大半が根拠にもとづく心理療法に好意的で、第一選択として認知処理療法を選んだのは49%、持続エクスポージャー療法が25%、EMDRが8%であった。治療の選択に影響したのは提供者側の特性で、患者側の特性ではなかった。認知行動療法の志向、若い年齢、経験年数の少なさ、PTSD患者の治療に費やす時間の多さが、根拠にもとづく心理療法の選択と正の関連を示した。特定の治療(CPTまたはPE)の訓練を受けていると、それを第一選択として勧める可能性が高まった。

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