Treating posttraumatic stress disorder with MDMA-assisted psychotherapy: A preliminary meta-analysis and comparison to prolonged exposure therapy.

この研究についてMDMA併用心理療法と持続エクスポージャー療法を比べ、持続エクスポージャー療法のほうが効果量が小さく出ています。ただし同じ研究のなかで比べたものではなく、MDMA側の試験は2件のみです。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス
著者
Amoroso T.・Workman M.
掲載誌
Journal of psychopharmacology (Oxford, England)
巻号ページ
30巻7号595-600頁
発行年月日
2016年4月26日
PMID
27118529
技法
PE
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある人。MDMA併用心理療法の臨床試験2件と、持続エクスポージャー療法の複数の臨床試験。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。MDMA併用心理療法(MDMA-AP)との効果量の比較の基準として用いられる。

C|比較

比較対照:MDMA併用心理療法と持続エクスポージャー療法の効果量の比較。既存のメタアナリシスの値を用いた累積効果量の対比。

O|結果

本メタアナリシスが比較した結果では、MDMA併用心理療法は臨床家による評価の転帰でも(Hedges g=1.17対1.08)、患者の自己報告の転帰でも(Hedges g=0.87対0.77)、持続エクスポージャー療法より大きな効果量を示した。脱落率の比較では、MDMA併用心理療法のほうが脱落した患者の割合がかなり低かった。著者らは、MDMA併用心理療法がPTSDの有望な治療であることを示唆すると述べている。

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