The influence of patient readiness on implementation of evidence-based PTSD treatments in Veterans Affairs residential programs.
この研究について治療の効果ではなく、「まだ準備ができていない」という提供者側の判断が、実際に治療を受けられるかどうかを左右している実態を扱った研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD質的研究全文が読めます
- 著者
- Cook J.M.・Simiola V.・Hamblen J.L.・Bernardy N.・Schnurr P.P.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 9巻Suppl 1号51-58頁
- 発行年月日
- 2016年6月27日
- PMID
- 27348065
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 質的研究
この研究のまとめ
P|対象
米国退役軍人省のPTSD入所治療プログラム36か所の精神保健の管理者・提供者172名。
E|介入
(介入なし。認知処理療法・持続エクスポージャー療法の実装における患者の「準備性」の捉え方を調べる)
C|比較
比較対照:2つの治療の準備性の捉え方の比較。質的面接。
O|結果
患者の準備性は3つの構成要素からなると同定された。心理的・精神医学的な安定、変化への全般的な準備性、トラウマ焦点化治療を扱うための具体的な技能(苦痛耐性・情動調節技能など)である。提供者は、準備ができていないと判断された患者の一部が入所前に選別されるか、入所前または入所中に準備を整える支援を受けていると述べた。提供者は、誰が実際に準備できているかを予測することの難しさを述べ、持続エクスポージャー療法と認知処理療法とで準備性の違いがあると考えていることも語った。
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