The use of EMDR in positive verbal material: results from a patient study.
この研究についてEMDRの手順のうち「ポジティブ・クロージャー」での眼球運動に上乗せの価値が認められなかった、という否定的な結果です。
効果を検証した研究原著・その他全文が読めます
- 著者
- Matthijssen S.J.・van den Hout M.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 7巻303-311頁
- 発行年月日
- 2016年7月4日
- PMID
- 27387844
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
EMDRを受けた患者36名。
E|介入
EMDR。手順の一部である「ポジティブ・クロージャー」で肯定的な言語素材に眼球運動を加える。
C|比較
比較対照:同一参加者内で、眼球運動を伴う想起と伴わない想起を比較。
O|結果
眼球運動は、その特性を持っているという信念にも情動性にも影響しなかった。二次解析では、効果的なEMDRセッションそのものが、効果の乏しいセッションと比べてその特性への信念を高めていた。著者らは、作業記憶理論からは逆効果が予測されるが、そうした効果も上乗せの価値も認められなかったとしている。
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