Differential effect of exposure-based therapy and cognitive therapy on post-traumatic stress disorder symptom clusters: A randomized controlled trial.

この研究について主に測っているのは治療の優劣ではなく、症状の種類によって効きかたが違うかどうかです。人数は抄録に示されていません。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Horesh D.・Qian M.・Freedman S.・Shalev A.
掲載誌
Psychology and psychotherapy
巻号ページ
90巻2号235-243頁
発行年月日
2016年8月25日
PMID
27561944
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

救急外来のトラウマを受けた患者。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。

C|比較

比較対照:曝露を伴わない認知療法(CT)。無作為割付。PTSDの症状クラスター(侵入・回避・過覚醒)ごとの効果の違いを検討。

O|結果

持続エクスポージャー療法と認知療法のあいだに、個々の症状クラスターへの効果の有意差は認められなかった。3つの症状クラスターすべての低下を統制しても、PTSD合計得点の変化は有意なままだった。また、ベースラインの回避・侵入・過覚醒の水準は、2つの治療のPTSD合計得点への効果を調整しなかった。著者らは、持続エクスポージャー療法と認知療法が特定の症状クラスターに選択的に有用だという考えは支持されなかったと述べている。

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